AppleTVで巣ごもり 時々 アウトドア

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 ようやくコロナの第1波が治まりつつあるようで、5月14日に奈良県を含む39県の緊急事態宣言が解除されました。とはいうものの、ワタシの勤務地である大阪など残りの8都道府県では未だ発令中ですので油断は禁物です。我が家はGW中の巣ごもり対策として(というのは言い訳で、実は前々から購入機会を密かに窺っていた)Apple TVを購入しました。まだ、そんなに使いこなせているわけではありませんが、その使用感などをレポートします。

AppleTVは現在大きく分けて2種類。フルハイビジョンテレビ対応の「Apple TV HD」と4Kテレビ対応の「Apple TV 4K」。うちのリビングのテレビはフルハイビジョンTVなのですが、今後4Kテレビへの買い替えなども見越して「Apple TV 4K(64GB)」を購入しました。注意点としてHDMIケーブルは付属していないので別途購入が必要です。HDMIケーブルは出始めの頃4〜5千円していましたが、今はネットで千円程で売っているのですね〜。テレビ関連の情報に関してはシーラカンスなワタシ。。

AppleTVの接続設定はケーブル接続さえできれば、画面の指示に従って進めてゆくだけです。一番面倒と思われるネットワーク設定などはiPhoneユーザーであればiPhoneの設定を転送して登録できるので予想以上にカンタンでした。ただ、クセ者なのは付属のリモコン。上半分がトラックパッドのような機能があるのですが、いかんせん小さい故に思うように動かない。また、一つ前の画面に戻りたい時はMenuボタンを押すのですが、その下の音声入力ボタンと間違えて押すことが多く、このあたりは要改善かなぁ?

アプリの追加はiPhoneやMacと同じ要領でAppストアからダウンロードしてゆけばOKです。ワタシは面白がって、DAZN、hulu、NETFLIXなどをインストールしましたが、今無料でコンテンツを見ることができるのは、YouTubeと購入者特典で1年間無料で見ているAppleTV+だけです。アプリは無料でダウンロードできてもコンテンツを見るには一部App内課金が発生するケースがあるのもiPhoneやMacと同じです。

最近のテレビはネット動画配信サービスメニューが予めいくつか用意されているようなのですが、うちのテレビは少し旧いのでその機能はありません。AppleTVはAppストアからAppleTV本体のハードディスクに必要なプログラムをインストールしてゆく方式なので、そんな旧いテレビでもネット動画配信サービスを楽しむことができますし、今後新たなサービスが出てきた時にもAppストアに登録があればアプリとしての追加インストールするだけですので、テレビの受像機が陳腐化することはなく、そのあたりは良いと思います。我が家では現在ParaviとAmazonのPrime Videoを契約しているので、ワタシはGWにPrimeVideoで映画やM-1グランプリを観て巣ごもっていました。テレビではコロナ関連のワイドショーばかりで辟易していたので、良い気分転換になりました。

結局AppleTVというのは『コンテンツ提供専用のコンピュータのようなもの』なんですね。まだ映画やテレビ動画配信以外のコンテンツアプリは少ない印象ですが、自宅から見える今夜の星空を確認できる「Night Sky」や動作を細かく確認しながら自分のペースでエクササイズができる「ワークアウト」など自宅の大画面テレビ映像ならではのコンテンツアプリもいくつかありますので、ワタシとしてはこのようなコンテンツがもっと増えることを期待しています。

また、Appleフリークの人は「アップルイベント」アプリで過去のWWDCイベントの模様をノーカットで楽しむのも良いかも知れません。AirPlayを使ってiPhoneやiPad,Macのスクリーンとして会社のプロジェクターや自宅の大型テレビにストリーミングできるのもAppleTVの魅力かな。

もともと、AppleTVって何者なのかピンときていなかったのですが、買ってみて『ネットとテレビの融合』をあらためて実感した次第です。(遅い??)

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 インドアばかりじゃ気が滅入る。先日、運動がてら登ってきた鳥見山ではツツジと新緑が美しかったです。

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