蘇った佛隆寺の彼岸花
宇陀市榛原赤埴の佛隆寺はこのブログで何度かご紹介した千年桜で有名な古刹です。このお寺は彼岸花でも有名で、実は10年前にこのブログで彼岸花についてもご紹介しています。ところが7年ほど前から鹿やイノシシに彼岸花の球根を食い荒らされて、2014年にはほぼ壊滅状態になりました。これで『佛隆寺の彼岸花はこれで、お・し・ま・い ・death』と思われましたが、翌年から獣除けの柵を設置して彼岸花の球根を植栽され始められました。
翌年の2015年の9月のおわりにワタシが訪問した時の写真がこちらです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
球根を植栽されたとはいえ、ところどころに咲いているだけで、彼岸花の名所とは程遠い状態でした。
しかし、その後、宇陀市が「佛隆寺彼岸花再生プロジェクト」を立ち上げて県民からの彼岸花の球根寄贈を募集して、地元の方やボランティアの皆さんが協力して大規模な植栽をされました。
あれから5年、本日、2020年9月30日の状況はこちらです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
苦労して毎年増やされていたのでしょう。
まさに名所として復活!! 素晴らしい景観が見事に蘇りました。
今年はコロナの影響で観光客もまばらですが、来年もしコロナが落ち着けば秋の彼岸花のシーズンにも蘇った佛隆寺を是非、観に来てもらいたいものです。
ところで、今週、またまたGotoキャンペーンを利用して2泊3日で紀伊半島への小旅行を楽しんできました。感動が薄れないうちに近々、旅レポをお届けします!!