中国地方へ還暦旅行 〜前編〜

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年初めの記事に記載した通り、ワタシは昨年10月に還暦を迎えました。10月末で会社を一旦定年退職し11月から同じ会社で週3日働いていますが、有給休暇が腐る程余っていたので10月後半にまとめて何日か休暇をとってXC40で中国地方を妻と巡ってきました。

今回は楽しかった中国地方への還暦旅行を振り返ります。

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<周防大島>

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まず初日に訪れたのは山口県の南東部に位置する周防大島(屋代島)です。実は恒例の大学同窓会を去年は山口県で行なう事になったので、ドライバー役のワタシは余裕で集合時間に間に合うべく前泊でこちらに宿をとりました。屋代島は瀬戸内に浮かぶ大きな島で、本州とは周防大橋でつながっています。島の名前は「屋代島」ですが住所は「周防大島町」で「周防大島」という方が通りが良いようです。この島は『瀬戸内のハワイ』と呼ばれているそうで、ナルホド、白い砂浜にヤシの木が並び、ある意味ハワイよりハワイらしいかも知れません。この日のお宿は「サンシャインサザンセト」。今はもう秋、誰もいない海でしたが、温暖でとても居心地の良いところでした。

<角島&青海島>

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翌日は早朝から大阪を出たKangoo乗りの友達と山陽道のパーキングエリアで合流し、新幹線でやってきた大学時代の仲間達とも新山口駅で合流して山口県の日本海側をドライブしました。

この日最初の目的地である角島(つのしま)大橋はインスタ映えスポットとして、観光客に大人気です。同じ山口県でも外海を望む日本海側は雄大な景色が広がります。角島の海はエメラルド色に輝き沖縄の海のようでした。ランチは角島大橋を望むカフェ「ガッビアーノ」のテラス席でpizza。『朋遠方より来たる有り、また楽しからずや』。優雅なひとときです。

ランチの後、2台の車で角島大橋を渡って角島燈台へ。130年以上前に作られた総御影石造りの洋式灯台は、今なお現役で点灯しているそうです。燈台の周辺には散策路が設けられており、風に吹かれてゆっくり過ごす事ができました。

角島をあとに東へ、次に向かったのは長門市にある青海島(おおみじま)。こちらの海は同じ日本海でも紺碧の海。かの東山魁夷画伯が描いた皇居宮殿の壁画『朝明けの潮』は青海島の岩をモチーフに描かれたとのこと。『海のアルプス』とも呼ばれる海中にそそり立つ岩々の様子は、自然が創り出す絶景です。

<山口市内>

この日は山口市内の湯田温泉のお宿に宿泊。「温泉街」というと山や海が近い観光地というイメージだったんですが、湯田温泉は山口市のビジネス街のど真ん中にある不思議な温泉街です。この日の夕食は旅館でとらず、地元出身の同窓会幹事さんが宿近くの居酒屋を予約してくれました。そして山口といえばフグ。なんと、山口では「てっさ(フグ刺し)」が注文できる居酒屋があるのです。しかも大皿ではなく、個別の小皿に一人前づつきれいに盛り付けられていてリーズナブルでうまい! 旅館のコース料理もよいけれど、仲間とワイワイ好きなものを注文できる居酒屋での同窓会も最高でした。

翌日は山口市内の観光地(瑠璃光寺山口サビエル記念聖堂中原中也記念館)を一巡り。観光案内所「狐の足あと」での中也のラテアート、酢飯のかわりにそばが入っている名物『そばずし』、御堀堂の絶品『生ういろう』と、なかなか他では味わえない美味なる一品に舌鼓を打った山口市内探索でありました。
『山口県って見るべきものが少ない』と誤解している方は、是非とも『おいでませ、やまぐちへ!』であります。

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、、てなことで、今回はここまで。このあと、我々夫婦は友人たちと別れて、島根県の玉造温泉や広島県の鞆の浦などへ立ち寄って帰りました。その様子は後編へ 続く、、らしい。

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2件のフィードバック

  1. 山口県・・・・
    行ってきたいけれど 行けていない土地ですねぇ
    いいなぁ XC40
    いや 山口県(^0^;)

    って 北海道 厳寒時には窓ガラスをキッチリ溶かさない 走れませーん!!

  2. 高忠さん、

    本州の西の果ては、
    意外にも見どころいっぱいで楽しかったです。

    ウィンドウの氷はシートヒーターじゃ溶けませんわね。
    で、エンジンスターター必須。なるほど!!

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