イチゴ一会

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 昨日、巣篭もりのため食料の買い出しにJAならけん直売所「まほろばキッチン橿原店」に行ってきました。最近、こちらでよく買うのがイチゴ。奈良県はイチゴ農家が多く独自に品種改良も行っており地産のブランドイチゴを比較的安価に買うことができます。写真の赤いイチゴは最近人気の「古都華(ことか)」。奈良県生まれの糖度の高いイチゴです。白いイチゴは「淡雪(あわゆき)」。こちらは奈良県生まれではないらしいのですが、珍しさもあってこのように奈良県では古都華と紅白セットで販売されるケースが多いです。

巣篭もりのヒマにまかせて、苺についてググると知らなかった事が色々あったのでメモ φ(.. )

・イチゴは野菜

フルーツは木に実るけれど、草に実るイチゴは「野菜」だそうです。そういえばスイカも野菜ですわな。

・イチゴのツブツブが果実

イチゴの種は小さなツブツブの中に入っていて、種と思っているツブツブが果実だそうです。となると果実だと思っている美味しい部分は?となりますが、この部分は花托(かたく)と呼ばれる果実を支えるところだそうです。つまり、果実を支えている部分を我々は「美味しい!」といって食べていることになります。知らんかった〜。

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 イチゴは大きいものほど糖度が高いので、同じ品種でも大きくなるにつれて価格も上がります。古都華はワタシのお気に入りイチゴですが、大きい物はいわゆる『高級フルーツ』として驚くほどの高価格でデパートやネットで販売されています。でも、奈良の直売所で購入すればかなりお得。シーズン終盤ということもありますが、上の写真のイチゴパックに入った大きなサイズの古都華と淡雪の8個セットはナント490円でした。コロナ感染防止対応でイチゴ狩りが開催できないのも要因のひとつカモ? どの業界も大変な時期ですが、奈良のイチゴ農家さんもコロナに負けず美味しいイチゴを作り続けられるよう頑張ってもらいたいもんです。

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