知らんかった〜

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 コロナの影響によりこの時期、営業自粛でテイクアウトに力を入れている飲食店が奈良でも増えています。そんな中、なじみの酒屋さんが『飲食店応援 宅飲みセット』として得意先飲食店のテイクアウトメニューを販売することになったというので、ひと月ほど前に予約していました。それが届いたので、先日、早速家族でビアパーティーを開催。予約していたソーセージは奈良市内にあるレストラン「パパ・ド・ウルス」の手作りソーセージです。スモークタイプの粗挽きソーセージは歯応えがパリッとして中はジューシー。ノンスモークタイプのソーセージは野菜やハーブ、生クリーム入りなど数種類あり、どれもビールによく合いとても美味しかったです。

 今回、ソーセージと一緒に地ビールも注文したのですが、地ビールは「奥大和ビール」という聞き慣れないブランドでした。最近の地ビールブームで奈良にも醸造所が徐々に増えており、いくつか飲んだ事はあるのですが奥大和ビールを飲むのは初めて。「奥大和」といえば我が宇陀市も奥大和の一部です。奥大和のどこで造っているんだろう?と調べると、、、なんと大宇陀で造ってました。しかも事業所は、買い物やサイクリングの途中にいつも立ち寄る「道の駅 宇陀路大宇陀」のすぐ隣! 知らんかった〜

今回ワタシが飲んだ奥大和ビールは、「ゆず」「CARAMELLOW」「SPICE DARK」の3種類でした。「ゆず」は柑橘系の爽やかな味わいでスッキリ飲めます。「CARAMELLOW」は芳醇な香りが印象的な小麦麦芽入りでワタシのお気に入り。「SPICE DARK」はローストされた香ばしい麦芽がクセになる味わい深い黒ビールでした。いずれもとても美味しく飲めました。ワタシとしては、ビールは基本喉越しでグイグイいくのが好きなのですが、奥大和ビールのハーバルビール(ハーブを厳選してブレンドされたビール)は、いつものビールと違う「酒」として愉しむ事ができました。薬草の町である宇陀のハーブをうまく活かした奥大和ビールは今回ワタシが飲んだもの以外にもいろいろな種類があるようです。ホームページもCoolだし、通信販売も行なっているので、もう少し宣伝を強化して今後は宇陀の名産として拡がる事を楽しみにしています。

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