アルコールでゆっくりゆったり

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ワタシが『アルコール』というと、『お酒のハナシね』と思う人が多いのですが、今日はエタノール+メタノールの話題です。

前日にベーカリーで買ったバゲットを翌朝食べずに残してしまったので、夕食は久々にチーズフォンデュにしようということになりました。ここ数年、お役御免となっていたフォンデュ鍋セットを物置の奥から救出。フォンデュ鍋は陶器のため上部が少し欠けていたのですが、使用上問題なし。燃料用アルコールを買ってきて、熱伝導防止にカンカンのフタとチラシ(スバルのチラシは熱を伝えにくい<ウソです>)を下に敷いて準備完了です。

当然、飲用アルコールの白ワインも参加です (^^)。

我が家はオール電化にしてから室内で火を使うことはほぼ無くなったのですが、やはり炎というのは人の感性をくすぐります。特にアルコールの炎は見ているだけでゆったりとした気分になるから不思議です。


せっかく燃料用アルコールを買ったんだし、食後のコーヒーは久々にサイフォンで淹れようという事になり、今度は食器棚の奥からサイフォンを取り出してコーヒータイム。

ロート(サイフォンの上の部分)に上がってきたお湯と中挽きにしたコーヒー豆をゆっくり攪拌します。この作業を2回繰り返すのは珈琲好きだった亡き父親の教え通り。何でも時短でチャッチャと済ませる事ができる時代になりましたが、出来上がる時間を楽しむ事をサイフォン珈琲は思い出させてくれます。

コーヒー豆はメキシコのトセパンコーヒー森林農法によって育てられたフェアトレードの有機栽培コーヒー豆です。トセパンの歴史やコーヒー豆流通の成り立ちなどを知った上で、ゆっくりサイフォンで淹れて味わうと、なお一層美味しさを感じます。

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