北近畿の旅 3日目(美山かやぶきの里)

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「北近畿を巡る旅」シリーズの最終回、3日目です。

この日は伊根から丹後半島を国道178号線で南下して天橋立をスルーし、京都縦貫道の京丹波わちICで降りて東へ。京都府南丹市にある美山町に立ち寄ってから帰路につきました。

<美山かやぶきの里>

京都府の北部にある美山町(みやまちょう)は文字通り日本の原風景である美しい自然が残る山里です。「美山かやぶきの里」は今も茅葺き民家が多数残る集落で、こちらも伊根の舟屋と同様に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

3日目の昼食は「美山かやぶきの里」駐車場の横にあるお食事処「きたむら」でもりそばとミニ玉子丼のセットをいただきました。

こちらは平時のお昼時なら行列必至の人気店のようですが、コロナ禍が収まらない中での平日という事もあり、並ぶ事なく食事ができました。地元産のそば粉を使ったもりそばはシンプルながら喉ごしがよく暑い日にはぴったりでした。

腹ごしらえを済ませて、かやぶきの里を散策しました。

集落の規模は、今年の3月に訪れた富山県五箇山の相倉集落と同じくらいです。晴れ男なのでこの日も天気に恵まれたのは良かったのですが、とにかく暑くてたまりませんでした。秋を告げる道端のコスモスも暑さで元気がありません。きっと『早く咲きすぎた〜』と後悔しているんだと思います(笑)。里内には美山民俗資料館があるので見学したかったのですが、この時期無休のはずがコロナ禍の影響で休業。

コロナの影響で観光客もまばらな平日ということもあってか、里内にあるお店も多くが休業。人気の観光スポットもコロナ禍には勝てずといった感じでした。そして古民家好きのワタシは猛暑には勝てず、名残惜しくも早々に退散したのでありました。


という事で、とても暑かったけど楽しかった2泊3日の北近畿の旅。マイクロツーリズムで近県の良さを新たに発見できた旅でした。旅はココロの栄養。自粛自粛で追い詰められるのではなく、細心の注意を払いながら旅を続けてwithコロナの時代を乗り切りたいと思います。

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