北近畿の旅 2日目その2(伊根の舟屋)

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北近畿を巡る旅 2日目の続きです。この日は、念願の舟屋の宿に泊まりました。

「舟屋」とは1階は直接海に出られる船の収納庫、2階は住居という独特の構造の建物で、ここ伊根は伊根湾沿いに約5kmにわたって200あまりの舟屋が軒を連ねる国の伝統的建造物群保存地域です。ワタシは以前からこの伊根の舟屋に興味があり、一度行ってみたいスポットだったので、ようやく念願が叶ったというわけです。

<舟屋の宿 まるいち>

舟屋の宿 まるいち」は昔からある舟屋を宿泊施設にリノベーションしたおしゃれなお宿です。伊根には数件の舟屋の宿がありますが、ほとんどが1棟貸切りのため宿泊は1日に1組限定なので、なかなか予約が取れません。ところがWebで予約状況をチェックしていたところ、たまたま行きたい日に仮予約みたいな表示になっていたので、『これはキャンセルが入る可能性大!』とみて、サイトを定期的にチェックしているとある日『空き』になったので即予約。こうして念願の舟屋宿泊と相成りました。

そんなわけで、今回はこちらの宿を念入りにご紹介します。

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宿の玄関です。1棟貸しなので、宿泊者は建物自体の鍵を借りて出入りします。舟形の看板と暖簾が良い雰囲気です。

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オーナーは船釣りの渡船もやっているので1階は、船の収納庫を改築して釣り舟客のロビーになっています。

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もちろん、1階も宿泊客は利用できますが、宿泊客のみが使えるのは2階の客室になります。懐かしい感じの趣ある階段を登ってゆきます。

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2階の客室です。この雰囲気!テンションが上がります!!

手前が寝室で海側に小上がりの畳部屋があり、そこから伊根湾を望む事ができます。

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部屋から見える伊根湾。永遠に風景を眺めてぼーっとしていられます。

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舟屋巡りの遊覧船がかもめと一緒に近くまで来ます。遊覧船に乗るより、宿からの方が舟屋の景色をゆっくり眺められるので、遊覧船に乗るのはやめました。昔の漁船は小さかったので、家の1階に船を入れておく事ができたけど、今は大きく性能の良い船が多くなったので家の前に停留させているケースがほとんどなのだそうです。

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部屋の洗面や浴室はモダンなしつらえです。とにかく全てがセンスよく機能的に配備されているので快適そのものでした。あえて不満を言うとWifiスポットが無かった事くらいかな〜。

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でも、この景色があるから、欲は言いません(笑)。

<伊根湾散策>

「舟屋の宿まるいち」は素泊まりなので、夕飯は伊根湾にある寿司割烹を宿に予約してもらいました。夕飯まで時間があるので伊根湾周辺を散策することにしました。

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昔は舟屋の2階が漁師さんの住居だったのですが、今は道を隔てたところに母屋を構えている家が多いそうです。

港町は生活の場なので、観光客が物見遊山で勝手に入り込んではいけません。静かに散策しました。

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伊根漁港です。対岸に舟屋群が見えます。穏やかな港町の景色です。

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夕食の予約時刻まで、まだ時間があるので伊根浦公園までやってきました。この辺りを車で通り過ぎたお昼の時間帯は観光客でいっぱいでしたが、夕方5時前後になるとさすがに観光客はほとんど居らず、カモメが波止場で密になっていました(笑)。カモメは舟屋の住人がくれるエサを待っていたようです。

その時に偶然撮影できた動画がこちらです。

午後6時ごろまで、伊根浦公園でカモメを眺めながら缶ビールを飲んでゆったりした時間を楽しみました。

<寿司割烹 海宮>

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宿に夕食の予約をお願いしていた「寿司割烹 海宮(わだつみ)」へ。予約時間少し前に行きましたが、カウンターのみの小さな店内はほぼ満席。この日は予約のみで満席だったようで、予約しておいてもらって正解でした。この店もカウンター越しに舟屋の景色を眺めながらゆっくりと食事ができます。

Wadatsumi

「季節の御膳 いおみ」コースに岩牡蠣を追加して注文したのですが、出てくる、出てくる。煮魚と焼き魚も一人一尾づつです。岩牡蠣は盆前が旬のピークで少し小さくなったので2つ付けていただきました。それでも冬の牡蠣の3倍近くの大きさがあり食べ応え十分でした。ポン酢も添えられていましたが、クリーミーさを味わうためレモン汁のみでいただきました。美味し〜い。

赤いお酒は伊根の地酒「伊根満開」です。古代米の赤米を原料にしているので赤いそうです。フルーティーで梅酒のような甘みと日本酒独特の酸味も少しありバランスのとれた呑みやすい美味しいお酒でした。

食後に再び歩いて宿まで戻るのは大変なので、宿の女将さんのご厚意で、車で迎えに来てもらいました。半日だけれど、伊根の住人になったような気分で伊根を満喫する事ができました。


というわけで、2日目に伊根の風情を満喫したワタシ達。3日目最終日は、美山に立ち寄ってから帰宅しました。

3日目の様子は次回お届けします!

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2件のフィードバック

  1. テレビの旅番組とかでよく見る風景です。
    こういう場所は、そのまま残しておきたいですね。
    それにしても贅沢すぎる時間を過ごしていて、
    なんともうらやましい限りです。
    泊まった宿の1Fから昔ながらの船で
    遊覧を楽しめるようになればいいのにね。
    次回の更新も楽しみにしています。

  2. たろさん、

    伊根は旅番組でよく紹介されますね。
    我々が行く少し前にTVで紹介があったようで
    今回の旅行では伊根が一番混雑していました。

    コンビニも無いし、店も少ないですが
    それがまた伊根の魅力を
    維持させているのかも知れませんね。

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