鯛やヒラメの舞踊り in 鳥羽
会社の仲間から紹介してもらった鳥羽相差の民宿へ昨年末に家族旅行をしたのですが、その時の様子をSNSで発信すると『私も行きたい!!!』という反響が大きく、東京/愛知/兵庫の仕事仲間と一緒に先日再訪することに。すっかりトラベルコーディネーターになってしまいました。
今回は2月28日〜29日に仕事仲間たちと訪れた鳥羽&伊勢旅行の様子を書き綴ります。
<中山かき養殖場>
民宿の夕食はボリューム満点なので、ランチは控えめに牡蠣オンリーとしました。『浦村かき』は伊勢のブランド牡蠣のひとつです。鳥羽と志摩を結ぶパールロード沿いには浦村かき食べ放題の店が軒を連ねており観光客にも大人気です。今回ランチしたのはそんなパールロード沿いの店のひとつ「中山かき養殖場」。こちらは食べ放題ではありませんが剥きたて焼きたての新鮮な浦村かきを立ち食いできる人気店です。
こちらでは生牡蠣1個100円、焼き牡蠣4個500円と、都会では考えられない安い値段で大ぶりの新鮮な牡蠣を食べる事ができます。生牡蠣は店内のお椀の水で殻をじゃぶじゃぶとすすいでいただきます。海水の塩味が効いているのでそのままでもいけますが、据置の醤油(?)をたらして食べるとより美味しくいただけます。(※調味料の持ち込みは禁止になったようです。)
焼きがきは名前と個数を注文用紙に書いておくと順番に呼んでもらえます。この日は平日金曜日、しかもコロナ騒ぎの影響のためか比較的観光客が少なく待ち時間は30分ほどで済みましたが、土日ともなれば呼ばれるまで1時間以上は覚悟しなければなりません。それでも焼きがきは味が凝縮されてさらに旨味が増しますので、待つだけの価値は有ると思います。
各々一人で生牡蠣10個と焼き牡蠣4個を平らげた後、宿に近い石神さんのある神明神社へ向かいました。
<神明神社 石神さん>
鳥羽市の神明神社は相差(おうさつ)地区の氏神さまです。昔から境内にある末社「石神さん」は『女性の願いを一つだけ叶えてもらえる』と地元の海女さんから強い信仰を受けていましたが、そこのお守りをつけてアテネ五輪のマラソンに出場した野口みずき選手が金メダルを獲得したのを機に全国的にも有名になりました。境内には願いが叶ったというお礼参りのお札がたくさん奉納されていました。絶大なご利益のおかげか、石神さんのお守りに書かれた「ドーマン・セーマン」のミステリアスな感じが女性の心をくすぐるのか、今も境内は女性の参拝客が跡を断ちません。
<民宿 かめさん>
仕事仲間のリクエストに応えて、今回も宿泊は相差の民宿「かめさん」。こちらはご夫婦が漁師/海女の傍ら民宿も経営されているので、その日に獲れた新鮮な魚がお腹いっぱいいただけます。刺身はもちろん美味しいのですが、煮付け、グラタン、餡掛けも美味です。魚介好きにはたまらないお宿です。
この日も地元で獲れた伊勢海老、アワビ、鯛、ヒラメ、牡蠣、タコ、イカ、サザエなどなど新鮮な魚介のオンパレードでした。しかも1泊2食付いて激安!!初めて泊まった仲間たちもみんな大満足していました。
<伊勢神宮>
翌日は伊勢神宮参拝。こちらも新型コロナウィルスの影響で内宮の正宮前の石段に行列はなく、正宮の真ん中でお参りする事ができました。境内の梅は見頃を迎えており、神宮司庁前の梅の花はほぼ満開で良い香りを漂わせていました。
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上の写真は相差の神明神社境内で蕾が膨らんでいた寒緋桜(カンヒザクラ)。
中国原産の早咲き桜で、下向きに咲く。
生まれた場所も咲き方も咲く時期も日本の桜とは違うけれど、
これも人のココロを和ませる立派なサクラ。
ヒトも花もウィルスもボーダーレスの時代なんだ。
生かき・・・・
そういえば 今シーズン 頂いていないなぁ・・・
たいてい 誰かか彼かが 一斗缶を 置いてってくれるんだけど
と 受け身歴 数十年σ(゚ー^*)
って いいなぁ
高忠さん
殻付きの牡蠣って美味いですよね〜
この時期の牡蠣は身が大きく味も濃厚でした。
一斗缶で頂いたことの無いワタシは
食べに行くしかないんです。σ(^_^;)