秋は近場でハイキング

去る11月5日に浄瑠璃、歌舞伎、講談などの演目「壷坂霊験記」で知られる壺阪寺が主催する「お里澤市ウォーク」に参加してきました。

。。。といっても『壷坂霊験記って何??』という方(実はワタシも参加するまでは詳しく知らなかった^^;)のために、まず壷坂霊験記のあらすじをご紹介します。


壷坂霊験記 〜かなりザックリあらすじ〜

盲目の「澤市」は妻の「お里」が頻繁に出てゆくので浮気を疑い問い詰める。お里は澤市の目が治るように「壺阪寺」の観音様に願掛けに通っている事を打ち明ける。澤市は自らの邪推を恥じて一緒に観音参りを始めるが、このまま目の見えない自分がいてはお里の足手まといになると思い、ある日、壺阪寺本堂横の谷に投身する。その後、夫の死を悲しんだお里も後を追って投身。しかし、観音の霊験によって良い心がけの二人は助かり澤市の目も見えるようになった。


「お里澤市ウォーク」は、近鉄飛鳥駅から壺阪寺まで6.5kmの道のりをペアでウォーキングする壺阪寺主催のイベントです。

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近鉄飛鳥駅前で受付を済ませて出発。明日香村ののどかな風景を見ながらウォーキングします。

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高取町の旧い街並みを抜けると山道に入ります。

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ゴール地点での壺阪寺では眼病封じの祈願雑煮が振る舞われました。舞台演目のとおり壺阪寺のご本尊は眼病に霊験あらたかな観音菩薩です。

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午後からは高石ともやさんによるミニコンサートがご本尊を背にして催されました。今年80歳になる高石ともやさんは声量変わらずお元気そうでした。
復路はすっかり人影の少なくなった高取城の城下町の街道を歩きました。秋空の下、健康的で楽しい一日でした。


近場といえば、翌週に母と姉を連れて琵琶湖畔にある「草津市立水生植物公園 みずの森」に行きました。

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園内にあるロータス館では睡蓮をはじめ世界の様々な水生植物を見ることができます。

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年老いた母親を散歩させるには、人も少なくちょうど良い広さの公園でした。


秋なので近隣の紅葉をiPhone14Proで撮影してみました。

<大宇陀 大願寺>

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<菟田野 かえでの郷ひらら>

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<近所の公園>

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うだよろし

Apple製品を愛するB型人間 奈良県宇陀市在住 還暦を迎え、人生2周目を周回迷走中。

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2件のフィードバック

  1. やっぱり14Proはキレイに撮れますね。
    紅葉の画像なんかは、2〜30万する一眼レフのカメラで撮ったみたいですよ。
    ナイスショット[E:#x1F4F7]

    自分も今度買い換える時はハイグレードなiPhone!!って思ってしまいました。
    寒さが厳しくなる前のいい季節にウォーキングは健康にも良さそうですね。

    「あら?食べ物の画像がない!!!」
    珍しいですよね(笑)

  2. たろさん、

    iPhone14Proは、かなり綺麗にボケるという印象です。
    あと渋めに色変換が行なわれるような気がしますので
    そのあたりは好みが分かれるところかもしれませんね。
    ワタシの場合、旧いLUMIXのミラーレス一眼は
    完全に出番が無くなってしまいました。

    そういや、今回食べ物の写真は雑煮だけでしたね〜
    その反動で次回は、きっと食べ物中心になると思います[E:#x1F605]

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